このブログは、箱根駅伝に出場し、実業団ランナーとなった私が、15年以上の陸上人生を振り返る思い出ブログです。
今回の記事は、私が中学1年生の夏休みに初めて県内の合同合宿に参加した時のことを書いています。
合宿では、練習の合間に長距離ランナーに必要な知識を教えてくれる講習会も開催されてました!
その時に学んだ事で印象に残っている事を書いています。
もう15年以上も前のことですが、その頃の講習会ではこんな事を教えてたんだ〜くらいに見てもらえたらと思います!
練習の合間に講習会を開催!
まずは舞台となる合同合宿について、朝練では8km、午後練では12km、1日で合計約20kmと中学1年生にはハードなガッツリ走り込みをしていました。
練習の合間の午前中は走らずに長距離ランナー向けの講習会の時間となっていました。
普段は学校の授業が嫌いな私ですが、この時は講習会と聞いてめっちゃ嬉しかったですね。
「話を聞かないといけない」よりも「走らなくていいんだ!」という嬉しさの方が勝っていたのです。
人生で初めて講習会が嬉しいと感じた瞬間でしたね…
カロリーのお話~ゼロカロリーとカロリーオフの違い~
それでは早速、長距離ランナーの講習会ではどんな事を教えてくれるのかと言うと、まずカロリーについてのお話でした。
やはり長距離ランナーは太っては走れないため、体重管理が必要です。
そのため、身の回りのカロリー表示について詳しく知りましょうと言うことで、、、
皆さんは、以下の言葉の違いは分かるでしょうか。
・ゼロカロリー
・カロリーオフ
これらは厳密には含まれるカロリーに違いがあるのです。
正確には、
・ゼロカロリーやノンカロリー⇒100㎖あたり5kcal未満の飲料水
・カロリーオフ⇒100㎖あたり20kcal未満の飲料水
という表記のルールとなっています。
これを教えてもらって当時は驚きましたね。
(ゼロカロリーなのに、カロリーってあるんだ…カロリーがゼロじゃないのにゼロカロリー!?そもそもゼロってなんだろう、無ってどういう事だ?)
深く考えると哲学的な領域に入っていきそうです。
ここで大切なのは、ゼロカロリーやノンカロリーと食品に書いてあってもカロリーは含まれていることです。
特にカロリーオフと表記がある500㎖の飲料水を飲めば、100kcal近くを摂取することになるため、カロリーが少なさそうと思っても取りすぎは注意!
ということを教えてくれました。
という事で、ゼロカロリーやカロリーオフと書いてあっても、摂りすぎには注意しましょう。
カロリー爆弾の食品
講習会の話では、さらにカロリーについての話がありました。
スーパーやコンビニではいろんな商品が販売されていますが、その中でも特に高カロリーの食品には注意してください!という話です。
冒頭にもいいましたが、私がこの話を聞いたのは今から15年以上も前ですが、当時は有名なカロリー爆弾の菓子パンが紹介されました。
その商品は、「チョコクーヘン」です。
出典:チョコクーヘン フジパン : 食べたん買うたん by 関西女のプチ日記 Powered by ライブドアブログ
URL:https://tomikaai.blog.jp/archives/51482750.html
知っていますか?
最近の若い人は知らないかもですが、ひと昔前にはコンビニなどでも販売されていたと思います。
これがとんでもないカロリー量で、普通のメロンパン程度の大きさで1個当たり約600Kcal以上もあるんです!!
菓子パン1個で、成人男性1日分の摂取カロリーの4分の1程度が摂れるので、凄まじいカロリー量!
私の中学生時代、何度か合同合宿の講習会でカロリーの話がありましたが、その時必ずと言っていいほど出てくるのが「チョコクーヘン」でした。
そのイメージもあってか、今はもう発売されていませんが、私の中でカロリーのヤバい食品といえば迷うこと無く「チョコクーヘン」一択なんです!
私と同じ年代の長距離ランナーには分かるんじゃないかなぁ。「チョコクーヘン」の凄さを。
ちなみにカロリーの話では、その他にマクドナルドのメニューで、カロリーの比較表もよく出てきました。
そこでは、テリヤキバーガーはカロリーが高いとよく教えてもらいました。
テリヤキソースやマヨネーズが使われていることで高カロリーになるからです。
このような話を聞いてきたため、私はマクドナルドが好きなんですが、テリヤキバーガーはこれまで頼んだ事がないんです。
テリヤキが嫌いなわけでは無いのですが、食べない習慣が身についてしまったと言うか、なんとなく食べてはいけない気がしてしまって…
講習会での話が完全に刷り込まれた気がします笑
ただ、ランナーにとって、これらの高カロリーの食品を食べること自体は決して悪いことでは無いと思っています。
練習や試合で影響の無い範囲で好きなものを食べてリフレッシュしたり、時間の無い時のカロリー摂取にも使えますからね。
大切なのは、その食品が高カロリーである事を知っていることだと思います。
知らずに日常的に摂取して体重が増えてしまった、その結果パフォーマンスが下がってしまった…
これではせっかく練習をしているのに勿体ないですからね。
高カロリーの食品を把握し、状況に応じて正しく使い分ける、こういった事を講習会で教わりましたね。
結局、私はチョコクーヘンを一度も食べることはありませんでした。
もう販売されていませんが、どんな味がしたのか気になります…
めちゃくちゃ回復⁉「超回復」
講習会ではカロリー関連の話以外にも、体に関することを学べました。
スポーツをしていれば大半の方がご存知でしょう、この言葉を私は中学1年生で初めて知りました。
その言葉とは、「超回復」です。
もうね、講習会で1番インパクトがあり、一発で覚えました。
何がスゴいかと言うと、その名前です。「超」回復するんですよ!!めっちゃ回復しそうじゃないですか!
言葉だけ聞けば、ドラクエのベホマズンくらい回復しそうです。
言葉の響きでいうと、鬼滅の刃の「全集中」に似た感じがしないでしょうか?私だけですか?
講習会でその言葉を初めて知りましたが、私だけでなく同級生たちも一発で覚えたようで、会話の中に「超回復」が度々出てくるようになりましたね。
まずは「超回復」は何なのか、簡単に説明すると、筋肉はトレーニングをすることで筋組織が損傷しますが、休息を取ることで回復します。
回復する時、元の状態に戻るだけでなく、以前よりも強い状態に筋肉が成長するのです。
筋肉は破壊と修復、つまりトレーニングと休息のサイクルにより、トレーニング前よりも大きくなります。
これを超回復と言います。
要するに、トレーニングをするだけではなく、休息も強くなるために必要だという事です。
私たちは講習会で「超回復」を学び、休息の必要性を知ることができました。練習のやり過ぎでオーバーワークになってはいけません。
練習をやり過ぎる、そんな人にこそ「超回復」という言葉は必要ですが、当時練習をサボりたがる私が学ぶと、サボる(休む)正当性を与えられた気になります。
連休に一切走らなかった時はチームメイトに「超回復してきたわ」とよく言ってましたね。
チームメイトも頻繁に超回復してました。
決してサボったとは言いません。超回復したのです。強くなるためにあえて休みを選択した!という事にしてました。(←この使い方するランナー絶対多いはず!!)
という事で、使い勝手の良い「超回復」は、講習会で学んだ中でも一番印象に残りました。
実際、休む事はスポーツをする上でとても大切なので、皆さんも適度な休息を取ることを意識してください。
最後に
たくさん走り込みながら、そして講習会でもランナーとしての知識を学びながら、3泊4日の夏合宿を終えました。
他校の選手と一緒に走り込みをしたことで、短期間でしたが精神的にも肉体的にもレベルアップできたと思います。
合宿後に成長を感じた点は、次の記事で書きたいと思います。
ところで、「超回復」という言葉は非常にインパクトがあり一発で覚えたと書きましたが、私の陸上人生15年以上の中で学んだ専門用語の中で、インパクトのある単語ベスト3を発表したいと思います。
それは…
●超回復
●マッスルメモリー
●ガングリオン
です!
どれもかっこいいですね!正直単語の意味なんかどうでもよくて、響きが良いんですよ!
スポーツをしていろいろ学ぶことはありますが、たまにかっこいい言葉に出会うとテンションが上がりますね。
男の子ってかっこいい言葉大好きですから。
私の人生で出会った一番かっこいい言葉は、「邪王炎殺黒龍波」でしょうか。
